css2の裏の裏


15.ユーザー・インターフェース


15-1.カーソル

このプロパティは、ポインティングデバイスの位置を示すカーソルの種類を指定します。

カーソル例表示と説明
auto状況に応じてユーザエージェントがカーソルの種類を決める。
crosshairシンプルな十字線。たとえば「+」記号に似た短い線分など。
defaultプラットフォーム依存のデフォルトのカーソル。矢印である場合が多い。
pointerリンクを指し示す時のポインタ。
move対象が動かせることを知らせる。
e-resize右辺(East)のリサイズ。
ne-resize右上(NorthEast)のリサイズ。
nw-resize左上(NorthWest)のリサイズ。
n-resize上辺(North)のリサイズ。
se-resize右下(SouthEast)のリサイズ。
sw-resize左下(SouthWest)のリサイズ。
s-resize下辺(South)のリサイズ。
w-resize左辺(South)のリサイズ。
textテキストが選択できることを知らせる。 Iの大文字である場合が多い。
waitプログラムがビジー状態でユーザが待機すべきことを知らせる。時計や砂時計である場合が多い。
helpカーソルが指すオブジェクトについて、ヘルプが利用できることを知らせる。疑問符やバルーンである場合が多い。
<uri>ユーザエージェントは指定先リソース(のリスト)からカーソルを取り出す。
ユーザエージェントがリスト先頭のカーソルを処理できない場合、リスト2番目のリソースを用いるべきである(以降も同様)。いずれのリソースも処理できなかった場合、リスト末尾のキーワードを用いなければならない。

たんくろの環境におけるカーソル表示例を画像にしてみました。

uriは、IE5.01,Netscape6.01ともにhelpすら表示してくれませんでしたが、IE6で実装されるようになっていました。

.uri{cursor:url("cursor/insidepen.cur"),help;}

15-2.システム色

色に関するCSSのシステム属性と、その一般的な意味を以下に示します。

値の大文字と小文字は区別されませんが、読み易さのために、以下の通りに大文字と小文字を混在させるよう推奨されています。

実際に確認してもらうため、IE5とNetscape6の表示例を示します。

システム色説明
ActiveBorder
________
アクティブウィンドウの境界色
ActiveCaption
________
アクティブウィンドウのタイトルバーの色
AppWorkspace
________
様々な文書インタフェースの背景色
Background
________
デスクトップの背景色
ButtonFace
________
ボタン表面の色
ButtonHighlight
________
選択状態のボタンの色
ButtonShadow
________
ボタンの影の色
ButtonText
________
ボタンの文字色
CaptionText
________
タイトルバー、四隅のサイズ変更ボックス、スクロールバーの矢印などの文字色
GrayText
________
使用不可を表すグレーだが、ディスプレイドライバが扱わない場合は#000を用いる
Highlight
________
選択領域の色
HighlightText
________
選択領域の文字色
InactiveBorder
________
非アクティブウィンドウの境界色
InactiveCaption
________
非アクティブタイトルバーの色
InactiveCaptionText
________
非アクティブタイトルバーの文字色
InfoBackground
________
ヒント表示の背景色
InfoText
________
ヒント表示の文字色
Menu
________
メニューの背景色
Scrollbar
________
スクロールバーの色
ThreeDDarkShadow
________
3Dオブジェクトの暗い影の色(光源の反対側の辺)
ThreeDFace
________
3Dオブジェクト表面の色
ThreeDHighlight
________
3Dオブジェクト選択時の色
ThreeDLightShadow
________
3Dオブジェクトの明るい影の色(光源側の辺)
ThreeDShadow
________
3Dオブジェクトの影の色
Window
________
ウィンドウの背景色
WindowFrame
________
ウィンドウの骨組みの色
WindowText
________
ウィンドウの文字色

15-3.システムフォント

システムフォントとして以下のものがあります。

残念ながら、IE5.01、Netscape6.01では効果が無いようでした。

フォント例と説明
caption
キャプションコントロール(ボタン、ドロップダウン等)で使用されるフォント
icon
アイコンの名前を表示するフォント
menu
メニューに用いるフォント(ドロップダウンメニューなど)
message-box
ダイアログボックスに用いるフォント
small-caption
The font used for labeling small controls.
status-bar
ステータスバーに用いるフォント

15-4.スクロールバー

IE5.5以上で有効なIE独自のCSSで、スクロールバーの色設定が可能です。

実際に確認してもらうため、IE5.5の表示例を示します。

以前インストールしたIE5.5はシステムフリーズが激しく起き、涙のOS再インストールとなりました。現在インストールしているのはIE5.5SP1で、今のところシステムフリーズは起きていません。

プロパティ例と説明
scrollbar-base-colorスクロールバーの基本色
scrollbar-face-colorスクロールバーの表面色
scrollbar-highlight-colorスクロールバーのハイライト色
scrollbar-shadow-colorスクロールバーの影の色
scrollbar-3dlight-colorスクロールバーの立体部の色
scrollbar-darkshadow-colorスクロールバーの暗い影の色
scrollbar-track-colorスクロールバーのトラックの色
scrollbar-arrow-colorスクロールバーの矢印の色

Index