スタイルシート裏の裏


用語説明


本当のように説明してますが、たぶん正しいのは半分ぐらいだろう、と思って読んでください。


英語


HTML書式関係


要素、属性、属性値

いわゆるタグと呼ばれるのは、HTMLファイルにある<と>で挟まれたものを指し、たとえば<body text="#000000">は、BODY要素の開始タグであり、属性としてTEXTを指定し、その(属性)値として#000000を設定してます。</body>は終了タグで属性を書いてはいけません。開始タグと終了タグに挟まれる部分は要素の内容(Contents)です。

<!-- コメント -->も<と>で挟まれていますが、これはコメントタグとは呼ばず、単にコメントです。詳細説明はここでは省略します。


ブロック要素、インライン要素

HTML4.0では、BODY要素の内容(HTMLファイルで表示する内容)はブロック要素しか書けないことになっています。P要素、Table要素などがそうです。これに対して、インライン要素はブロック要素内にしか書けず、インライン要素にブロック要素を含むことはできません。ブロック要素にブロック要素を入れたりする事は可能です。

たとえば、見出しのH1はブロック要素でリンクのAはインライン要素ですから、<h1><a name="hedding-1">見出しレベル1</a></h1>は可能ですが、<a name="hedding-1"><h1>見出しレベル1</h1></a>は間違いとなります。

要素の外見は、ブロック要素についてはその要素の前後で自動改行して表示をおこない、インライン要素ではそうではない、とHTML4.0の解説にありますので、この規則から、ブロック要素は、P、Blockquote、UL、OL、DL、LI、DT、DD、Table、DIV、HR、Hn(見出し)、およびFORM、ADDRESS、PREなどの要素が相当することがわかります。


置換要素(replaced element )

指定された内容で置換される要素。たとえば、IMG要素では、SRC属性が示すイメージ(画像)に置き換わる。具体例として、IMG、INPUT、TEXTAREA、SELECT、OBJECTがあります。


コンピュータ関連


拡張子

Macintoshでは、アプリケーションなのかテキストなのかといったファイルの特性を決める方法がファイル名称とは別にありました。それに対し、MS-DOS(Windowsの前のもの)では、ファイル名称が英数8文字+ドット.+英数3文字しか使えず、ドット以下の3文字でファイル特性を決定するしくみを作りました(あれ、CP/Mからだったかな)。インターネットを構築してきた、UNIXでも最後のドット以下の英数文字でファイル特性を決定してました(はずです)が、その文字数制限はほぼ無いに等しかったです。

HTMLが考案されたのはUNIXの世界です。当然ながらファイル特性を示す拡張子は「.html」が採用されましたが、MS-DOSでは3文字しか使えないので、MicroSoft(Netscape?)は3文字の拡張子として「.htm」を考案しました。拡張子の概念を持たないMacintoshユーザーは、さて拡張子って何?と困ってしまって今現在に至っております。

しかし、Windowsにはファイルタイプを隠す設定もできる(デフォルト設定になっていることが多い)ので、最近パソコンを使い始めたばかりのWindowsユーザーも、拡張子が分からない事態となっています。


MIMEタイプ

MIMEタイプとは、Web上にあるファイルが、どんな性質をもつものなのかを設定するものです。具体的にはSCRIPT要素やSTYLE要素で用いるTYPE属性で指定します。

CSSのMIMEタイプは"text/css"です。対応するファイルの拡張子は.cssです。これらは勝手に決まったのではなく、W3Cがこれにしようと決定したのです。

さて、MIMEタイプの管理者はW3Cでしょうか。これがそうではないんです。IANA(the Internet Assigned Numbers Authority)というところがMIMEタイプの認証をしているそうです。W3CからIANAに宛てたMIMEタイプの推薦文

WEBサーバーではMIMEタイプはどのようになるのでしょうか。有効なMIMEタイプという言葉があります。それは、Webサーバにある.htaccessファイルの中でMIMEタイプが宣言されており、自分の使いたいMIMEタイプのファイルがサーバーに登録されていないと有効にならないことがあります。


フォルダとディレクトリ

Macと言えば68系Macintoshの頃の事しか知りませんが(Apple2とかの時代はさすがに知りません)、Macではずっとフォルダという概念を使っていました。それに対し、MS-DOSではディレクトリという概念を使っていました。たとえば、MS-DOSでファイルの一覧を表示させるコマンドは「dir」でした。MicroSoftがMacで完成されたエクセルやワードをWindowsに移植する際、概念もMacに合うように変更せざるを得なかったのでフォルダを使い始めました。そのあと、ウインドーやデスクトップの概念をDOS/Vパソコンに逆移植(パクリとも言う)してWindows95を完成させたとき、それまでディレクトリと読んでいたものがいつのまにかWindowsもフォルダに変わってしまいました。

UNIXでは、今でもフォルダではなくディレクトリを使ってるはずです。ただし、ファイルの一覧にはリスト「ls」が使われています。このリストを取得するという表現、FTPソフトで良く見かけますね。

Win95でフォルダという概念となったのにそれを知らず、DOS/Vのディレクトリが正しくてMacのフォルダはおかしいとDOS/V派閥からいじめられていたMac党の大学の技官宴会幹事さんがいるそうです。


デフォルト

パソコンやブラウザなどのプログラムにあらかじめ設定してある数値をデフォルト値といいます。たいていのコンピュータのフォント設定のデフォルトは、font-weight:normal;、font-style:normal;ですから、わざわざデフォルト値をスタイルシートで設定しなおすのがめんどくさければ省略してもいいと思います。


ルートディレクトリと管理者

ルートという概念はUNIXを操作(管理)した覚えがない人には難しいですね。語源的に考えると、ルート=根っこ=枝分かれの元と考えられます。記号で書くと/です。設置された記憶媒体すべての根っこというべきでしょうか。記憶媒体は、1台のハードディスクかもしれませんし、複数台のディスクアレイ、MOやDATを含めた記憶媒体だってあるでしょう。これら全てを操作できる人が管理者(Administlator)になるわけです。


アカウントとユーザー

UNIXの管理人は、限られた記憶媒体を効率良く使うために、使用者=ユーザーに対してアカウントを設定します。アカウントとは、ユーザー名とパスワードを入力したときに操作できる記憶媒体の場所、になります。UNIXでは/user/tancro/のように設定し、そのユーザーが使える記憶媒体の量(記憶量)まで制限することができます。逆にユーザーtancroにとっては、一番元にたどれるのが/tancroになるわけですから、tancroが/と表示した場合は、/user/tancroと同じ場所を指定したのと同じになります。

一般に、ホームページはアカウントを取得したユーザーが作成・管理するわけですから、あるディレクトリからの相対アドレスを示すときにルート/を使って、<a href="/">トップページ</a>でアカウントのトップページにジャンプすることができるのは、こういう原理があるためです。


スタイルシートで使う用語


単位指定

大きさや幅、長さの単位には次のようなものがあります。ただし、単位の解釈はブラウザのによってかなり差違があるため、注意が必要です。フォントサイズを固定したいのならpx、ブラウザ利用者の基本フォントサイズを優先するならemがおすすめ(IEもNNもほぼ同じ扱いをするから)です。

1.2in ... インチ(1in=2.54cm)
1.2cm ... センチメートル
1.2mm ... ミリメートル
1.2pt ... ポイント(1pt=1/72in)
1.2pc ... パイカ(1pc=12pt)
1.2px ... ピクセル
1.2ex ... 文字 x の高さに対する比率
1.2em ... 基本フォントの高さに対する比率
120% ... 基本フォントの高さに対する比率

パーセント指定は、継承されたフォントサイズに対する割合になります。

スタイルシートの書式では、単位は必ず書かなければいけないようです。IEやNCでは、だいたいpxもしくはptと判断してくれるようですが。。


色指定 

色は、色名、16進数、RGB表示で指定できます。しかし、NN4.0では認識してくれない色名が多くあるようです。以下の16色はCSS1で定義されており、NN4でも有効でしたが、これら以外は基本的に16進数表記としておいたほうが安全です。

CSS1で使えると書いてある16色のカラーネーム
aqua black blue fuchsia
gray green lime maroon
navy olive purple red
silver teal white yellow

わざわざスタイルシートでセルに色をつけなくてもよさそうなものでしたね。^^;

color : white ; /* 色名表記 */
color : #ffffff ; /* 16進数表記 */
color : rgb(255, 0, 0) ; /* rgb表記、(赤、緑、青、0〜255までの整数)*/
color : rgb(100%, 0%, 0%) ; /* rgb表記、(赤、緑、青、0〜100%まで) */

色指定2

ボーダーなどでは、指定色に対して色が異なって表示されることがあります。色を、色合い・鮮やかさ・明るさで指定したときの「明るさ」の値が変化するようです。

明るさは0〜240までの整数で、たとえば元の数値が200の時、200÷2=100は2倍暗い色、200+(240−200)÷2=220は2倍明るい色となります。RGB表記(16進表記)への換算式はご勘弁ください。

指定色:#ff8040 = rgb(255,128,64)
rgb表記実際の色IE4.0NN4.0
指定色rgb(255,128,64)
SOLID未使用
明るさ2倍rgb(255,190,159)
未使用左、上
暗さ2倍rgb(159,52,0)
RIDGEなど右、下
暗さ1.5倍rgb(75,43,31)
RIDGEなど未使用

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